2013/03/10


千葉で【雪止め取付】は、業者さん任せではなく「取付方法」も確認しましょう!
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こんにちは。
千葉県習志野市で35年『元瓦職人で二級建築士』てつです。
しばらく振りです。雪でパニック!「雪止め取付」のお問い合わせはまだ続いています!
本日お伝えする
【雪止め取付】3つの良い所はこちら↓
- 屋根から落ちる雪が大幅に減る
- 「人」「物」を雪の被害から守れる
- 夜も安心して寝ることができる
【雪止め取付】3つの悪い所はこちら↓
- 屋根の重量が増える
- 結露が発生して木材が痛む
- 雪解けの水が屋根材の隙間から中に入る
雪止めを取り付ける3つのメリット
1.屋根から落ちる雪が大幅に減る
図の通りに「雪止め取付より上」の雪はほとんど落ちない。付いてないと全部落ちる可能性が有。
図の通りに「雪止め取付より上」の雪はほとんど落ちない。付いてないと全部落ちる可能性が有。
2.「人」「物」を雪の被害から守れる
今年も「上から落ちてきた雪で被害」がニュースになってます。あの「スカイツリー」も…
雪止めを取り付けると落ちる雪が減り被害も小。
3.夜も安心して寝ることができる
雪止めの取付けで「ズ、ズ、ズ〜ドスン!」と雪が滑り落ちる音が減るので、夜も安心。
雪止めを取り付ける3つのデメリット
1.屋根の重量が増える
積雪量によって【構造計算】が変わる程、雪の重量は建物に負担がかかります。
2.結露が発生して木材が痛む
屋根に雪があると「屋根の温度は低い」、室内で暖房などつけると「室温は高い」。
この温度差で【結露】が発生しやすくなり【雨が降ってないのに板が濡れる】事で痛みます。
3.雪解けの水が屋根材の隙間から中に入る
雪止め取り付けをして屋根に雪が残っていると、【雪解けの水】が屋根材の隙間から入ります。
最後に
【雪止め取付】をご検討の際は「良い点」だけでなく「悪い点」も業者さんに確認しましょう!